suezou です。

去年の末ごろから、Unity をさわり始めました。
社内でも今年から勉強会を開いて、みんなで学んでいるところです。
まだまだ分からないことは多いですけど、楽しくやっています。

Live2D はもちろん Unity 上で動作しますので、Live2D と 3D の世界を併せた新しい表現を見つけ出せたらといいなと思ってます。


今回は勉強会の中で偶然誕生した新しい生命?を紹介しようと思います。

とりあえず下の Unity Web Player を見て下さい。

【操作方法】
マウスで視線移動
[W] 前進
[A] 左移動
[S] 後退
[D] 右移動
[Space] ジャンプ




うつむき気味で見つめるとトコトコやってくる cube 。
cube のくせに可愛い…!なんだこれ!

ビルボードの検証中に aso さんのUnity エディタ上で偶然生まれてトコトコ動いていました。


作り方はとても簡単。
cube に Rigidbody を与えて、カメラと同じ方向を向くスクリプトをくっつけるだけです。
function Update(){
    transform.rotation = Camera.main.transform.rotation;
}

これだけで地面の引っ掛かりや物理演算やらが上手い具合に咬み合って、良い感じに動いてくれます。


太古の生命もこういう偶然から誕生したのかー、と、何か真理を垣間見たような良く分からない錯覚をおぼえました。


今回は、Live2D とまったく関係なく、Unity の学習にもまったく役に立たない情報でしたが、今後はまともな Unity 情報を発信できればと思っています。


追記:2013/08/20

本当は Live2D が Unity 上で動いている様子を Unity Web Player でお見せしたいんですけど、
現在の Unity 用の SDK では Web Player に対応していません。
しかし、開発中の新しい SDK ではちゃんと対応する予定です!
いずれお見せできると思いますので、お楽しみに!