Unreal Engine 4のエディターをノートPCで起動するとデフォルトの設定だと、何も操作していなくてもCPUとGPUの消費率が危険が危ない状態になってしまうので、何とかする方法を探してみました。



 defaultImage
デフォルトのプロジェクトを開いて何も操作しない状態でも・・・

 UE4CPUUSING
なかなかのCPU消費を誇っています。
しかもGPUもかなり使用しているらしく、起動から10分くらい経つとPCがファンの音で吠え始めます。

これはあかんということで、UE4のCPU使用やレンダリングの設定項目をいろいろと調べてみました。

結論として、最も効果があった方法は、
エディターの右上部分のコマンドを入力するところに
t.MaxFPS 20(エディターのFPSを20FPSに制限)
と設定することでした。
tmaxfps
UE4だとデフォルトだとエディターでもPCの性能を極限まで使ってレンダリングとかを頑張っているようで、
限界までFPSを上げているみたいです。そのせいでCPU使用率が異様に高くなっているようでした。
そこで、FPSを先のコマンドで制限してあげると・・・
tlowfps

あんなに大暴れしていたUE4がこんなにも大人しくなってくれました。

他にも、リアルタイムレンダリングをオフにしたり、エンジン機能の品質調整を行ったりする設定なども試しましたが、劇的にCPU消費量を抑えられたのは先ほどのt.MaxFPSを制限することでした。


Unreal Engine 4では、高クオリティの映像が簡単に作成できるようなので、もっと流行って欲しいですね。
関東での勉強会はよ(ノ・ω・)ノバンバン