この記事はLive2D Advent Calendar 2015 16日目の記事です!
こんにちは、デザイナーのSevenAです!
作り方として、まずは「紙コップ」のPSDを用意します。
こんな感じのパーツに分かれています。
このPSDをLive2DModelerに読み込みます。
影部分は背景となじませる必要があるため、黒塗りしていた影を不透明度30~40%まで下げる。
紙コップの「ふち部分」を選択し、デフォーマを作成します。
「パラメータ編集」で適当な場所にキー値を設定。
紙コップの「外側部分」も「ふち部分」に合わせてデフォーマを変形させながら形を整えていきます。
「内側部分」も「影部分」も同様に調整していきます。
そして完成!!
それでは明日17日目は「nishi」さんです! よろしくお願いしますー!
こんにちは、デザイナーのSevenAです!
Live2Dではかわいい女の子やかっこいいイケメンなど人物を動かすツールとしてかなり浸透してきました。
が!しかし!Live2Dは「エフェクト」や「背景」「小物」なんていうのも簡単に動かせてしまうツールなのです!
キャラは描けないけど、いろんな物を動かしてみたいと思っている人向けに今回は「小物」を動かす方法を解説していきたいと思います。
それでは早速↓のgifを見てもらいたいのですが、こちらは3DではなくLive2Dで作った「紙コップ」になります。
作り方として、まずは「紙コップ」のPSDを用意します。
こんな感じのパーツに分かれています。
このPSDをLive2DModelerに読み込みます。
影部分は背景となじませる必要があるため、黒塗りしていた影を不透明度30~40%まで下げる。
紙コップの「ふち部分」を選択し、デフォーマを作成します。
「パラメータ編集」で適当な場所にキー値を設定。
ふち部分を少し広げて角度を調整します。
そして、若干円弧を描く様に斜め下に少し動かします。
キー値を動かして確認してみるともうこの時点でかなり「3D」っぽさが出てきました。
キー値を動かして確認してみるともうこの時点でかなり「3D」っぽさが出てきました。
紙コップの「外側部分」も「ふち部分」に合わせてデフォーマを変形させながら形を整えていきます。
「内側部分」も「影部分」も同様に調整していきます。
そして完成!!
Live2Dではキャラ以外でもこのように簡単に「疑似3D」を作ることができます。
今回のこの「紙コップ」もパースは取らず適当に勘で線を引いてますが、Live2Dであれば3D上ではあり得ない形でも「だまし絵」のようにつじつまを合わせることができるのです!
皆さんもいろんな小物を簡単に動かして遊んでみましょう。
【蒼姫ラピス】silent world【公式デモ】
というボカロ曲でもこのLive2Dで作った「紙コップ」を使用しています!
※ 2:10 3:52 付近で登場!
それでは明日17日目は「nishi」さんです! よろしくお願いしますー!